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思考・戦略

お金を貯める方法を知っても、大してお金が貯まらない理由

更新日:

私がまだアルバイトを転々とする不安定な生活を送っていた20代の頃、

バイト先の同僚でよくこんなことを聞いてくる人がいました。

 

「お金って全然貯まらないよねぇ。お金貯めたいんだけど、なんか良い方法ないかな?」

 

私もその時は確かに貯まらないよなぁ、お金貯める良い方法ってないものかなぁ、なんて考えたりしてしまいました。

当時は私も貧乏で常にお金がない状態が当たり前でしたから、いろいろお金を貯める方法を調べたりもしてました。

 

しかし、いくらお金を貯める方法を知っても大してお金が貯まることはありませんでした。

それもそのはず、お金を貯める方法をいくら知ったところで、貯めた額以上にお金が増えるわけじゃありません。

 

一時的に100万200万のお金は貯まるかも知れませんが、そのお金も使ってしまえば、キレイさっぱり消えてなくなります。

 

それでは、いつまで経ってもお金を貯める良い方法ばかりを探す羽目になります。

延々とお金に振り回された人生を送ることになります。

 

お金と言うものは、ほんの少し根本的な考え方を変えて見れば、勝手に貯まるようになるものです。

実際に私は考え方を改め、むやみにお金を貯めることを止めました。

 

するとほんの数年でそれまで貯められた額以上のお金を手にすることになりました。

本気でお金を貯めたいと思うなら、まず根本的なお金に対する考え方を改めなければなりません。

今回はそんな改めるべきお金に対する考え方を書いて見たいと思います。

 

お金を貯める方法を知っても、大してお金が貯まらない理由

そもそもお金を貯める目的は何か?

お金を貯め続けると何か変わるのか?

 

お金をただ漠然と貯め続ければ人生が豊かになるのか?

お金を貯めさえすれば、幸せに近づくのか?

 

どこまでお金が貯まれば、心から安心だと思えるようになるのか?

100万?200万?1000万?1億?

 

現実的なところで仮に1000万円貯まったとしても、とても安心は出来ないと思います。

安心することが目的でお金を貯めても意味はありません。

どこまで行っても安心は手に入らないからです。

 

お金はいつまでも手元にあり続けてくれることはありません。

何か予期せぬ事態が発生し、お金を使わざる負えなくなったら長年、コツコツ貯め続けたお金もあっさり消えてなくなります。

 

また、それなりのお金が手元にあると、ついつい旅行行くか!美味しい物食べるか!など、あらゆる欲望に流されやすくもなります。

 

使ってしまったら、すぐに無くなってしまうお金を貯めたところでまた、お金を貯める方法はないか?お金を貯めなきゃ貯めなきゃと永遠に繰り返すことになります。

 

本気でお金がどんどん貯まる方法を知りたいと思うなら、まずむやみに貯金し続けることの無意味さを理解しなくてはなりません。

理解を深めて貰うためにひとつ実例を出しておきます。

 

お金を貯めることが趣味だと言う女性の末路

ネットビジネスを始めてから3年ほど経った頃、私はどんどん

貯まっていくお金を使って、収益不動産を購入しようと考えました。

そこで購入にあたり、いろいろ相談しようと、かつて私が不動産営業だった頃に知り合いだった男性に相談しにいくことにしました。

 

その知り合いに連絡したところ、自分は忙しいから別の人間に対応させると言われたので、彼が勤める不動産会社まで行くことにしました。

 

そこで対応してくれた人がお金を貯めることが趣味だと言う女性です。

 

私がその会社に着くと、その女性が出て来て対応してくれたのですがその時、こんな会話をしました。

 

女性「不動産を購入するにあたって、頭金はいくら用意してますか?」

 

私「とりあえず1000万はあります。場合によっては1500万くらいは用意できると思います」

 

女性「結構、用意されたんですね。そこまで貯めるの大変だったんじゃないですか?私も貯金が趣味みたいなもんで結構、貯めてるんですけど、お金って貯めるの大変ですよねー」

 

私「別に大変でもなかったですよ。なんか勝手に貯まっちゃった感じですし(汗)。それにしても貯金が趣味って凄いですね。どのくらい貯めたんですか?」

 

女性「あんまり話すのも恥ずかしいんですけど、まあ1000万くらいです。ここで働いて長いんですけど、給料良くないんでここまで貯めるの大変でした。苦労しないで、そこまで貯めるなんて良いところに勤めてるんですね。羨ましいですよ。」

 

私「いや、どこにも勤めてないですよ。3年前までうつ病患ってニート生活してましたし(汗)その頃までは、ほとんど貯金なかったです(汗)」

 

こんな会話をしたところ、何だか興味を持たれたようでいろいろ聞かれました。

ネットビジネスで成功した話をすると、やや怪訝そうでしたが(汗)

 

その後、いろいろ物件の情報を貰ったりしながら、何度かやりとりをしていましたがある時、その会社に連絡したところ、彼女は病気で入院し休業していると聞かされました。

 

元々、相談しようとしていた男性に彼女はいつ退院して戻ってくるのかと尋ねたところ当分、復帰は難しいかも知れないとのことでした。

 

詳しく聞いてみると数日前に自宅で倒れ、そのまま病院に入院することになったそうです。

 

彼女は一人暮らしだったようですが、倒れる間際に家族に助けを求めたことで命は助かったようです。

しかし処置の遅れから身体に麻痺が残ってしまった為、もしかしたら復帰出来ないかも知れないとのことでした。

 

ハッキリと病名は聞けませんでしたが、おそらく脳卒中か、くも膜下出血か脳の病気だったのでしょう。

 

これから治療費も掛かるでしょうし、リハビリも大変そうです。

働けない間の生活費もあるでしょうし、彼女が頑張って貯めた1000万円も大幅に減らすことになるでしょう。

 

私もうつ病になる前まではブラック企業で過酷な労働に耐えながら、かなりの額のお金を貯めました。

そのお金もうつ病から回復するまでのニート生活の間に大半が消えてなくなってしまいました。

 

ただ漠然とお金を貯め続けても何かあれば、すぐに消えてなくなります。

お金を貯める方法を知って、仮に1000万円貯めることが出来たとしても何か起こればあっさり消えてなくなります。

漠然とただお金を貯め続けても何の意味もないと言うことです。

 

もちろんまったく貯金がないと言うのも、それはそれで不安でしょうから多少は貯金も必要だとは思います。

しかしそれもせいぜい1年くらい働かなくても困らない程度のお金で十分だと思います。

 

お金を貯める方法を模索するくらいなら、お金を増やす方法を模索した方が良い。

ただ漠然とお金を貯め続けても無意味な理由を書いたところで今度はお金を貯めるよりも、もっと良いお金に対する考え方を書いていきたいと思います。

 

正直、お金を貯める方法をいくら知ったところで、多くのお金を手にすることは出来ません。

いくら漠然とお金を貯める方法を知ったところで無意味です。

 

そんな無意味な努力をしてお金を貯める方法を模索するくらいなら、むしろお金を増やす方法を模索した方が良いです。

 

世の中のお金持ちが、なぜお金持ちなのか解りますか?

この場合のお金持ちは、医者や弁護士のようなちょっとした小金持ち程度じゃないです。

 

長者番付に名を連ねるような、多額の資産を持つお金持ちのことです。

中には元々、親が金持ちの資産家だった家に生まれ付くなんて幸運に恵まれて、お金持ちになった人もいるとは思います。

 

しかし大半は元々、お金持ちだったわけでもなく、ズバ抜けた才能の持ち主だったわけでもありません。

宝くじに当たってしまうような強運の持ち主でもなく、元から豊富な資金を持っていたわけでもありません。

 

世の中のお金を貯めたいと必死になっている大多数の人たちと、それを尻目にどんどんお金持ちになって行く人たちには大きな違いがあります。

その違いとはただ漠然と無意味にお金を貯め続けることをせず、持っているお金を増やす方法を知ろうとしたからです。

 

お金を増やす方法は様々ですが、もっとも確実なのは自らのビジネスを持つことです。

株やFXなどの投資はよほど知識がなければ、ギャンブルと変わりませんし、この低金利時代じゃ銀行に預けておいてもまったく増えることはありません。

 

不動産に投資して増やすと言っても、手元に豊富な資金がなければ、そもそも買うことが出来ません。

 

何もない状態からたくさんのお金を貯めようと思ったら、やはり確実なのは自らのビジネスを持つことです。

 

世の中の大半のお金持ちは自らのビジネスを持つことから始めています。

そして会社で働いてもらったわずかな給料の中から、ただ漠然と貯金に励んだりもしていません。

 

彼らはみんな、持っているお金を増やすために投資することを最優先にしました。

つまりお金に働いて貰って、お金を増やしていったわけです

 

投資と言っても株やFX、不動産投資のようなものではありません。

彼らはみんな、お金を増やすための知識を得るために投資しています。

自分の頭に投資し続けていると言うことです。

 

かの有名なフォードモータースの創業者、ヘンリー・フォードはこんな名言を残しています。

年寄りは若い者に貯金をしろと言うが、それはまちがっている。

最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。

自分に投資しなさい。

私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことなどなかった。

私は彼のこの名言を素直に実行することにし、お金を増やすための知識を得るために投資しました。

お金を増やす為の知識はインターネットで調べても多少は解ることもありますがタダで手に入れることが出来る知識はタカが知れています。

 

やはり多少のお金を払っても、キチンとした知識を学ぶ方が、早くたくさんのお金を貯めることが出来ます。

 

無意味に貯金に励むより、そのお金は自分の知識へ投資した方がむしろたくさんのお金を得ることになります

お金を貯める方法を必死で模索するくらいなら、お金を増やす方法を模索した方が良いと言うのはそのためです。

 

一度、得たお金を増やす為の知識は自分が死ぬまで無くなることはありません。

将来に渡って、お金を増やし続けてくれます。

自分の頭そのものがお金を増やしてくれる資産になってくれます。

 

ただ漠然とお金を貯める方法を学んでも意味はありません。

学ぶなら、お金を増やす方法を学ぶべきです。

 

まずは自らのビジネスによって、お金を増やす方法を学ぶ。

そしてある程度、お金が貯まって来たら、今度はそのお金で更にお金を増やしてくれる資産を持つ。

これは私が実際にやった方法です。

 

私はネットビジネスを自らのビジネスとして始めました。

自らのビジネスと言っても、今はそれほど多くの労力は掛けていません。

インターネット上に一定水準まで成果を積み上げてしまえば、今度はほったらかしでもお金が入ってくるようになります。

これは不労所得と変わらないものだと思います。

 

そこである程度、成功したあと、勝手に貯まったお金を使って、今度は自分の夢の形でもある収益不動産を購入しました。

2つめの不労所得を獲得しました。

一度、人生が好転し始めると早いものです。

 

最初はお金がないでしょうから、いきなり不動産のような大きな買い物は出来ないと思います。

しかし、自らのビジネスを持つことは案外簡単に出来ます。

 

幸い現代はインターネットが普及したことにより、個人でもほぼノーリスクでビジネスを始めることが出来ます。

従来のように多くの初期投資をして、店を構えたり、何か商品を開発したりする必要はありません。

その気になれば、高校生のお小遣い程度で始められます。

 

私が基本的にオススメしているのは、インターネットを使ったビジネスです。

ほぼ初期費用が掛からない為、たとえ一度や二度失敗しても再起不能になることはありません。

店舗経営のように多額の初期費用は掛かりません。

 

ですが、このインターネットビジネスにもデメリットがないわけではありません。

なので私もすべての人にオススメしようとは思いません。

だからそのデメリットについても、書いておこうと思います。

 

まず初めにキチンとした知識やスキルを身に付ける為、勉強をする必要があります。

どんな仕事でもそうですが、やはりキチンとお金を稼げる知識やスキルを学ばないと、ただ労力だけが掛かることになり、一向にお金は増えません。

だから最初に学ぶ必要があります。

 

しかし何か難しい資格を取ったり、何年も勉強しなければならない羽目にはなりません。

最初は少し大変ですが、難関資格を取ることに比べれば、圧倒的に楽で早いと思います。

 

また基本的にインターネットでお金を稼ぐ本質的な知識やスキルなので、一度身に付けてしまえば、将来に渡って、お金を稼いでくれる資産になります。

 

つまり自分の頭に知識というお金を稼ぐ資産を作ると言うことです。

この資産は自分が死ぬまで失われることはありません。

生涯に渡って、お金を生み出してくれるでしょう。

頑張って、勉強する価値は十分あります。

 

そしてデメリットとしてもう一つ、それはどうしてもお金を増やす為には、ある程度の作業が必要になることです。

つまり最初からお金が増えるわけではないんですね。

 

コツコツとでも作業をして、インターネット上にお金を生み出す仕組みを作るまでは、どうしても時間が掛かります。

その間、お金が生み出されるわけではないので、最初は無給でやらなければなりません。

ただ一度作ったインターネット上の仕組みは、自分で壊さない限り、無くなることはありません。

なので一度作ると、あとは勝手にお金が入ってくるようになります。

 

つまり24時間365日、自分の代わりにお金を稼いでくれる資産になると言うことです。

例えば、ネットビジネスの中でも、ブログなどの媒体を使った情報発信型のビジネスは、アクセスを集めるために、どうしても最初は記事を積み上げていく必要があります。

その為、会社などで働いた時のように、すぐに給料が貰えるわけではありません。

 

あくまで個人のビジネスである以上、お金を生み出してくれるようになる為には、まずは成果を積み上げる必要があると言うことです。

それをコツコツ積み上げていけば、いつの間にか大きな成果として、インターネット上に蓄積されることになります。

 

するとそれが一定水準まで積み上がった時、突然、アクセスが集まり初め、今度は自分で記事を消さない限り、自動でお金が増えていくことになります。

 

私はそれでまずひとつ、インターネット上にお金を増やし続けてくれる資産を構築しました。

それで貯まったお金を使い、今度は2つ目の資産である収益不動産を購入したと言うわけです。

 

コツコツお金を貯める方法を模索するよりも、こちらの方が早く効率的に、お金が貯まる結果になると思います。

またある程度、成果が蓄積されるとあまり手を掛ける必要がなくなる為、いつしか労働からも解放されてしまいます。

 

私も今はほとんど働くこともなく、インターネットからの収入だけで生活しています。

そして本当にやりたかったことだけに集中して、毎日、充実した日々を送っています。

 

こんな世界もあるのだと、少し覗いて見るもの悪くないと思います。

もちろん興味がなければ、無理にやる必要はありません。

デメリットがないわけではありませんからね。

 

たった一度の人生です。

どういう生き方をするかは、あなたの自由です。

いつもと変わらぬ日常を送りながら、コツコツとお金を貯めて、老後に備えるのも良いと思います。

 

あとはリストラや倒産、病気や怪我など、何か収入が途切れる事態が起こらないことを祈るだけです。

たった一度の人生。

どんな選択をするかは、あなたの判断にお任せします。

 

  • この記事を書いた人
ゆきキャベツ

ゆきキャベツ

名前:ゆきキャベツ 建築好きが高じて思わず賃貸物件まるごと1棟を購入してしまい、あれこれオモチャにしていじくり回すという変わった趣味を満喫中。父親のギャンブルが原因で両親が離婚。その後、母子家庭となった貧困家庭で育つ。 高校卒業後、新卒で入社した会社からリストラされアルバイトを転々としながら底辺生活を送る。このままではマズいと思いなんとか正社員の職を得るもブラックな職場でうつ病に追い込まれてしまう。その後約4年間のニート生活を送る羽目になり、会社で雇われて働いていても幸せになれないことを悟り、自らの力で起業する道を選ぶ。 偶然見つけたネットビジネスという言葉に惹かれ自分でもやって見ることにしたところ、あっさりと会社に雇われていた頃の収入を超えてしまい呆然とする。どんどん貯まっていくお金を使って、ついに賃貸物件をまるごと1棟購入する。今では会社に雇われていた頃の収入の倍以上をコンスタントに稼ぎ、晴れて会社に雇われずに自由で豊かで幸福な人生を生きることになる。 21歳:高校卒業後、新卒で入社した会社からリストラされる。 21~26歳:アルバイトを転々とする底辺生活を送る。 26~32歳:ブラック企業で過酷な労働の日々を送る。 32歳:会社からの過酷なプレッシャーによりうつ病へと追い込まれる。 32~36歳:ニート生活を送る。(人生最大の絶望期) 36歳:パソコン1台でネットビジネスに挑戦。 37歳:1年後、会社員時代の収入をあっさり超え、今までの人生は何だったのかと呆然とする。 38歳:趣味と実益を兼ねて収益不動産を購入する。 40歳:会社員時代の収入の倍以上をコンスタントに稼ぎ、また呆然とする。 42歳:結婚もして本物の幸せを味わう日々を送る。

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